鉄骨建て方・鍛冶工事一式って、実際どんな仕事なの?
- お知らせ
「鉄骨工事って、ただ重い鉄を運んでるだけ?」と思っているなら、それは大きな誤解です。
実際の現場ではミリ単位の精度が求められる、ものすごく繊細な仕事です。
建物を建てるとき、最初に必要なのが「骨組み」。
この骨を組むのが、いわゆる鉄骨建て方。
建設中のアパートや工場の現場に、クレーンで吊った巨大な鉄の柱を据えていきます。
もちろん一人じゃできません。
現場では声を掛け合って、一つ一つのパーツを正確に、でもスピーディーに組み上げていきます。
「仲間とやるダイナミックなパズル」って言った先輩がいましたが、あながち間違いじゃないかもしれません。
そしてもう一つの大きな柱が鍛冶工事。
鉄骨同士を溶接したり、切ったり、現場で細かく調整する仕事です。
図面通りに鉄骨を組み上げるには、正確な加工が不可欠で、そのためには1mmのズレも許されないような精密さが必要。
ガス切断や溶接など、派手な作業も多いけど、ただの力仕事じゃない、細かさと感覚の勝負です。
そしてどちらの工事も、命を預かる現場。
ボルトの一本、締め方のひとつで、建物全体の安全が左右される。
だからこそ、やった分だけ、誇れるものが残る仕事です。
仕事に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。